イングランド02


“300”年前の手仕事を、現代の技術で

イングランド中西部マンチェスターの南に位置する街、マックルズフィールド。1700年代、英国のシルク産業がこの街で発展したのには、豊富な水資源にありました。ピーク・ディストリクト国立公園から流れる透明度の高い水はシルクの染色・洗浄に適しており、産業革命以来、何世代にもわたってシルク産業が受け継がれる街として知られることになります。

“イングランドのシルク工場"/

この工房は、1700年代以来の膨大な数のデザインアーカイブを保有しており、中には国際的によく知られているデイビット・エヴァンスのものも含まれます。アーカイブは様々な手描きのデザイン、ブロックプリント、布地のプリントなどで保存されています。

“イングランドのシルク工場"/
“イングランドのシルク工場"/
“イングランドのシルク工場"/

また、英国内でも珍しい昔ながらの手作業によるハンドスクリーン印刷を続けていることも特徴として挙げられます。シルク印刷スクリーンへの彫刻、印刷、染色まで、全て熟練の職人による手作業になります。現在では、300年以上前の手描きのアーカイブであっても忠実に再現するデジタル印刷も行われています。TUNDRAの生地もこの手法を採用しており、厳選されたアーカイブのデザイン、サイズ、色を調整してオリジナルの発注をしています。

“イングランドのシルク工場"/
“イングランドのシルク工場"/
“イングランドのシルク工場"/
“イングランドのシルク工場"/
“イングランドのシルク工場"/
“イングランドのシルク工場"/
“イングランドのシルク工場"/