スウェーデン


3世代の家族が受け継いだ、コットン・リネン工房

首都ストックホルムから南西へ約450km、ベルゲムという町に小さな家族経営の工房があります。スウェーデンをはじめ北欧諸国で古くから親しまれてきたコットン・リネンの製法を受け継ぐこちらの工房が設立されたのは、1950年代。当初は写真のレンガ部分を工房兼住居としてスタートしたそうです。

昔からの伝統と最新の技術をミックスさせて、生地は織られています。創業時の機材が保管されている倉庫は、まるで博物館。

こちらのレトロなパンチカード(織りのデザインの元になるもの)はいまだ現役です。

ざっくりしていながらも優しい手触りのコットン・リネンは、シンプルな北欧デザインを表現するのに最も適した素材です。