ハンガリーの首都ブダペストから西へ約80kmに位置するヘベシュ。この小さな街の手織り工房に行ってきました。
その前日、ブダペストのホテルで朝食をとっていると、工房から1通のメールがきました。「明日は通訳も一緒でしょ?私、英語できないんだけど」。??このメールが英語ですけど? どうやら、これまでのメールのやり取りは先方のお孫さんが訳して送ってくれていたみたいで、実はこの工房には英語を話せる人がいないということでした。僕がやり取りしていたのは結構なお年の方だったわけです。
ハンガリーの首都ブダペストから西へ約80kmに位置するヘベシュ。この小さな街の手織り工房に行ってきました。
その前日、ブダペストのホテルで朝食をとっていると、工房から1通のメールがきました。「明日は通訳も一緒でしょ?私、英語できないんだけど」。??このメールが英語ですけど? どうやら、これまでのメールのやり取りは先方のお孫さんが訳して送ってくれていたみたいで、実はこの工房には英語を話せる人がいないということでした。僕がやり取りしていたのは結構なお年の方だったわけです。
1975年、ポル・ポト派によって全住民が強制的に農村に追い立てられ、人がいなくなった首都プノンペンは一時ゴーストタウン化したとか・・・ 現在は、そんな歴史があったとは思えないほどのエネルギーが溢れています。
バスに揺られて8時間。google mapを見たところ、目的地であるプノンペンの中心地まであと30分くらいで着きそうなところまで来ました。交通量も多くなり、都会に近づいているのがわかります。 やっと到着できると安心していると、バスがただっ広い駐車場に停車しました。そして、みんなバスから降りて行くのですが、荷物は座席に置いたまま。
ストゥントレンからプノンペンへの移動。 ストゥントレンは英語の話せる人が少なく、着いてすぐ話しかけてきたバイクタクシーの兄ちゃんが、おれはバス会社でも働いているというので、プノンペン(約200km / 15USD)へのバスチケットも買いました。
この工房で働くのは若い女性達。みんなほんとうに楽しそうに仕事をしています。こっちが心配になるほどずっとおしゃべりしているのですが、手は止まっていないのが不思議です。
バイクタクシーのお兄ちゃんのおかげで、無事ホテルに到着しました。周りに英語が通じそうな店は見当たらないものの、活気のある市場があると、なんかほっとします。けど、シェムリアップの街中にはあんなにいた野良トゥクトゥクを見つけることができず、結局またお兄ちゃんに頼んで、工房まで連れて行ってもらうことに。片道20分、4USD。
ストゥントレンはカンボジア北東の地、アンコールワットのあるシェムリアップから約200kmです。泊まっていた宿に手配してもらったミニバス(片道18USD)で向かいます。
カンボジアに限らずですが、その国の郷土料理を注文したのに、なんか見たことあるな?とがっかりすることがよくあります。アジアはだいたい中華、インド、タイ料理っぽいのが多いですよね。そういう意味では日本食って本当に独創的です。
絹織物の歴史は、約4,500年前に中国ではじまり、シルクロードを渡り世界中に広まりました。ラオスに伝わったのは約3,000年前、中国南部の人々が移住してきてからです。ラオスではかつて高床式の家の下に娘の数だけ織機があると言われ、母から娘へ継承されてきた養蚕や染色、織りの技術も、18 世紀以降、多くの戦争や内戦により衰退の一途をたどっていました。