ウッチにある織物博物館は、4階建ての建物が3つ、通路が繋がっている、巨大な博物館でした。売りはなんといっても100年以上前に実際に使われていた織機。
そもそもこの博物館自体がかつての織物工場を改装して建てられたもので、19世紀の栄華をいたるところに感じることができる、すてきな場所です。たくさんあるフロアには、現代アートの企画展もあって、あっという間に3時間経っていました。
ウッチにある織物博物館は、4階建ての建物が3つ、通路が繋がっている、巨大な博物館でした。売りはなんといっても100年以上前に実際に使われていた織機。
そもそもこの博物館自体がかつての織物工場を改装して建てられたもので、19世紀の栄華をいたるところに感じることができる、すてきな場所です。たくさんあるフロアには、現代アートの企画展もあって、あっという間に3時間経っていました。
ポーランドの工業都市ウッチは、19世紀に繊維産業で栄えたことで有名でして、当時はヨーロッパ中の職人の憧れでした。今でも織物工房がたくさんあるのかといえばそんなことはないのですが、他の国では見られない織物博物館があるので、日帰りで訪れました。ワルシャワから2時間ちょっとです。
が、またもや列車でトラブルが起きました。
アウシュヴィッツからバスで2km離れたビルケナウに向かいます。ここにアウシュヴィッツ第二強制収容所があります。
殺人ガスに使われたチクロンBという劇薬や、収容者が生活していた部屋を再現している部屋など、様々な展示をガイドしてもらいながら見ることができます。意外にも、ほとんどの場所で撮影可能。けど、写真を撮る気になれない酷い展示もたくさんあります。
工房から戻ってすぐ、アウシュヴィッツに行ってきました。クラクフは、アウシュヴィッツに行くツーリストのほとんどが中継地点にする街でもあるのです。
クラクフの街のはずれにある織物工房へ。ここは今まで訪れたどの工房とも違ったアットホームな雰囲気です。というか建物は完全に家ですね。アポをとっていたのがちょうどお昼時だったこともあり、みんなランチを食べながらおしゃべりしていました。
次の工房があるクラクフへの移動日。ホテルを出ると、この日は滞在中一番の大雪でした。
空いた時間にショパン博物館に。
ここは1時間に70人という人数制限があり、事前予約が必要なのですが、僕が行ったのは2月のオフシーズンなのでその必要がなく、さらに日曜だったので無料。
お昼頃、ポーランドの首都ワルシャワに着いて、ワルシャワ西駅近くのホテル「Loft Hotel SEN Pszczoly」に向かいます。
ブダ側にある「カッシャーク・ラヨシュ記念美術館」。 http://www.kassakmuzeum.hu/en/index.php?p=muzeum
カッシャーク・ラヨシュは1800年代後半から1967年までのハンガリーにとって激動の時代を生きた前衛芸術家であり、ジャーナリストです。ハンガリーに来るまで全く聞いたこともない名前でしたが、人に勧められて行ってみたら、かなり楽しめる美術館でした。