伝統織物を巡る旅

リンバジの織物工房2 ラトビア01-07

工房の入り口がわからなくてうろうろしていると、見た目は60代後半のスーツを着た男性が案内してくれて中に入ることができました。この人がメールでやりとりしていたヤーニスさん。2階の部屋に行くと通訳のズィントラさんを紹介してもらいました。かなり太った50代の女性で、以前英語教師をされていたらしく、とても聞き取りやすくて助かります。

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リンバジの織物工房1 ラトビア01-06

アポをとっていたリンバジの織物工房へ行く2日前、メールで「通訳も同伴するんだよね?」と質問が。これ、ハンガリーと全く同じパターン(ハンガリー語通訳)かとかなり不安になりました。ハンガリーの時と同じく英語でメールのやりとりをしていたので、なぜ通訳が必要なのかわかりません。聞いてみると、どうやらメールの文章での英語のやりとりは問題ないが、会って話をするのは自信がないということらしいんです。

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The Museum of Decorative Arts and Design ラトビア01-05

日本でもそうですが、各国には伝統織物博物館のようなものがそれぞれあるので、勉強のためにも行くようにしています。ポーランドのウッチにある織物博物館のように素晴らしいところもありますが、正直言うと、ただ古いものを並べているだけで退屈なところもあるので、失敗することも多いです。 なので、僕はそういった歴史博物館のようなところより現代美術館のほうが好きでして、現代美術館には常設で古い作品が展示されていることも多いので、現代と過去のデザインや技術の対比を楽しめます。

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リガ 旧市街のお店 ラトビア01-04

ネクタイに合う伝統織物を探すために、事前に織物工房とアポをとる場合もあれば、現地で出会った人に工房を教えてもらうこともあります。 リガの旧市街にはラトビアの伝統織物を取り扱っているお店がいくつかあって、どこの国でも店員さんと話すと織物の歴史や制作方法、模様の意味など、本やサイトにのっていない情報をもらえることが結構あります。そしてありがたいことに、僕のやっているネクタイのことを話すと大概おもしろがってくれるので、こちらも楽しくなってくるのです。

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ラトビアの日本食 ラトビア01-03

ラトビアに滞在して意外だったのは、日本食レストランの多さです。 まず、リガ空港に着いたらいきなり「ヤクザ」の文字が。リガ空港はそれほど大きくなくて、カフェは6件ありますがレストランはたった3件です。そのうちの1件がこのお店なので、相当需要があるってことですよね。

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リガで出会ったフレンドリー(?)なラトビア人 ラトビア01-02

3日間この街に滞在したのですが、ホテルのwifiが繋がりにくくて、フリーwifiが使える安いお店に通っていました。日本のファミレスみたいに、何時間いてもいいような雰囲気で気を使う必要がなく楽だったので。ここでネクタイのラフデザインをしたり、フィンランドへの交通手段、宿、伝統織物や工房を調べたりしていました。 そんな時、隣のテーブルの男性が「ロシア語か英語話せる?」と話しかけてきました。

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リガの旧市街 ラトビア01-01

ラトビアという国に馴染みのある日本人は少ないと思います。

僕もそのひとりでしたが、伝統織物が豊富なバルト三国に徐々に興味を持つようになりました。 正直、東ヨーロッパの穏やかな国、くらいのイメージでしたが、実際にネクタイの生地をつくってくれる工房に行くことになって少しずつ調べると、かなりヘビーな歴史を持つ国であることがわかりました。

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冬のデザインディストリクト1 フィンランド01-01

ラオスからハンガリーへの移動は、安いチケットなのでなかなかややこしいトランジットが必要でした。 ビエンチャン→バンコク→香港→ヘルシンキ→ブダペスト バンコクと香港はたいした事はないものの、ヘルシンキでは8時間以上も待たないといけなくて、しかもヘルシンキ着が早朝。少しだけ外に出てみるか、空港内で(PCで)映画でも見て過ごすか迷っていたところ、ほぼ予定通り5:30到着。ちなみにこの日はまだ2月上旬で、かなりの大雪が。

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ルアンパバーン2 古都の魅力 ラオス01-11

中心部だけなら1日で歩いて回れる街ルアンパバーン。カフェやレストラン、シルクをはじめ様々なお土産屋さんがひしめいているのに、観光地にありがちなゴチャゴチャ感は全くなく、長旅の疲れを癒してくれます。

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