ブダ側にある「カッシャーク・ラヨシュ記念美術館」。 http://www.kassakmuzeum.hu/en/index.php?p=muzeum
カッシャーク・ラヨシュは1800年代後半から1967年までのハンガリーにとって激動の時代を生きた前衛芸術家であり、ジャーナリストです。ハンガリーに来るまで全く聞いたこともない名前でしたが、人に勧められて行ってみたら、かなり楽しめる美術館でした。
ブダ側にある「カッシャーク・ラヨシュ記念美術館」。 http://www.kassakmuzeum.hu/en/index.php?p=muzeum
カッシャーク・ラヨシュは1800年代後半から1967年までのハンガリーにとって激動の時代を生きた前衛芸術家であり、ジャーナリストです。ハンガリーに来るまで全く聞いたこともない名前でしたが、人に勧められて行ってみたら、かなり楽しめる美術館でした。
ブダペストはドナウ川を中心に、西のブダ、東のペストに分かれています。王宮の丘と閑静な住宅街が広がる落ち着いたブダに対して、ペストは商業施設やオフィスで賑わう都会です。なので、地下鉄の駅はほとんどペスト側にあります。中でも最も古い路線が1号線。実はこの1号線、世界で唯一、地下鉄で世界遺産に登録されています。
ブダペストの中央市場は、想像していた「市場」と違い、1890年に建てられたという巨大な建物の中にお店がたくさん出店している、ラフなデパートみたいな雰囲気。
Baderさんはとても物腰のやわらかいおばあちゃん。この地方の伝統織物について、ていねいに説明してくれます。テキスタイルは白をベースに赤、青が使われているのがほとんどで、受け継がれてきたモチーフは花や果物など身近なものが多いようです。デザインは昔のテキスタイルを参考にするため、案内してもらった倉庫には100年以上前のものもありました。
ヘベシュまでは、ブダペストからローカルバスで2時間ちょっとです。片道約1,200円。チケットは事前にバスターミナルで買えますが、ほとんどの乗客はドライバーから買うという不思議な習慣。 どこの国でもたいがいそうですが、ローカルバスに乗るとバス停に名前の表示がないので、いまどこにいるのか全くわかりません。
ハンガリーの首都ブダペストから西へ約80kmに位置するヘベシュ。この小さな街の手織り工房に行ってきました。
その前日、ブダペストのホテルで朝食をとっていると、工房から1通のメールがきました。「明日は通訳も一緒でしょ?私、英語できないんだけど」。??このメールが英語ですけど? どうやら、これまでのメールのやり取りは先方のお孫さんが訳して送ってくれていたみたいで、実はこの工房には英語を話せる人がいないということでした。僕がやり取りしていたのは結構なお年の方だったわけです。