工房のオーナーに、わざわざカトマンズのホテルまで来てもらって、車でチャンドラギリまで連れて行ってもらいました。到着するまで約1時間、話好きのオーナーに工房について色々聞くことが出来ました。
以前はカトマンズの中心地に工房があったらしいのですが、水や空気の汚染、停電の多さを理由に郊外に移転したらしい。確かに停電はカトマンズでは当たり前で、夜のレストランのテーブルには大抵キャンドルが置いてあって、停電になると灯してくれます。これは20年前も今も変わりません。停電は郊外でもあるのですが、回数は少ないらしいです。
途中ガタガタした道を上って、山村チャンドラギリにあるカシミア工房に着きました。
とても趣きのある工房で、カシミアのクオリティも高く、来た甲斐がありました。ただ、「オールハンドメイド」と何度も説明されたんですが、確かに大半は手作業ではあるんですが機械もたくさん使っているので、流石に「オール」は厳しいんじゃないかと思いましたけどw アパレルの「ハンドメイド」には前々から思うところがあるので、また別記事で書こうと思います。
ネクタイ専門店TUNDRA(ツンドラ)が投稿いたしました。