ネパールの首都カトマンズの郊外、ボーダ(Boudha)にあるカシミア工房へ。
ここはボーダナートというストゥーパ(仏塔)が有名で、チベット仏教の聖地でもあります。周りに寺院も多く、日本を含め世界中からチベット仏教を学びに人が集まるところです。
写真からもわかるように、ストゥーパを中心に人々はみんな時計回りに回るのが決まりです。お祈りをしに来ている人はもちろん、近所の人でただ通るだけの人も時計回り。ま、たまに逆行している人もいるんですけど。
ここから20分くらい歩いて工房へ。ネパールの建物はお寺以外はほとんど同じ(とても簡素)で、看板やネームプレートもないから本当にわかりづらい。担当者が「よく電話せずに来れたね」と驚いていました。
ようやく到着出来たものの、ここは事務所兼ウェアハウスのような感じらしく、作業場があるヨルパティ(Jorpati)までタクシー移動。3階建ての小さいアパートのような建物で、10人くらいの従業員が作業されていました。従業員は300人(70%が女性)くらいいるらしいので、ここはほんの一部みたいです。ハンドメイドのカシミアを中心に作っていて、国内だけでなく海外へも輸出しています。
ネクタイ専門店TUNDRA(ツンドラ)が投稿いたしました。