ジャイプールの割と中心地にある更紗工房に行って来ました。インド更紗を代表するサンガネールともバグルーとも違う、ムガル(Mughal)をルーツにしている工房です。
ムガルとは16世紀から19世紀まで続いたインドの王朝のことで、ムガル・プリントは、動物や植物をモチーフにした美しいデザインが特徴です。
今回訪問した工房は、印刷や洗浄などがそれぞれ別の建物で行われているので、これまで訪れた郊外の広い工房とは少し趣きが違います。
例えばこれは印刷・洗浄したコットンを干しているところですが、下は全く別の施設で、どうやら干すスペースの為にこの屋上だけを借りているようでした。
こちらはまた別の建物で、更紗印刷を手作業でしているところ。
ネクタイ専門店TUNDRA(ツンドラ)が投稿いたしました。