前回の続き。というか余談です。
お世話になったヴィジェンドラさんに別れのあいさつをし、タクシーを呼んで欲しいとお願いすると、予想外の返答が。
「バグルー村はタクシーのエリア外だよ」
そういえば、ここまで空港からタクシーで来た時、ドライバーは道がわからないらしいので、僕がスマホのグーグルマップで指示していたのです。けど、電話で呼んで来てくれるエリアではない、らしいです。
ということで、ホテルのあるジャイプール中心地までの移動手段は、バスのみ。ヴィジェンドラさんがバス停まで送ると言ってくれていますが、おそらく言葉の通じないローカルバスの運転手とのコミュニケーションや、そもそも正しいバスに乗れるのかなど、けっこう不安です。ところが、バス停に着くと、運良くヴィジェンドラさんの知り合いがいて、しかも僕と同じバスに乗るというので、あっさり解決しました。下の写真の真ん中の彼、いろいろ世話してもらいました。
15分くらい待ってやってきたのは、どこかの先進国の中古バスで、つくりはしっかりしていますが、クーラーは壊れているので、すべての窓が全開です。蒸し暑く、生温い風に当たっていると、すぐに頭がぼーっとしてきます。
街までの道中、ほとんどバス停らしいバス停はないですが、こんな感じで次々飛び乗ってきます。
2時間近く乗って、50円弱。急速に経済成長しているインドですが、ローカル価格はまだまだ安い。
15年以上ぶりに来たジャイプール市街地は、道路と走っている車がきれいになったものの、オートリキシャやサイクルリキシャがいまだに市民の足で、建物や街並みの印象はあんまり変わりません。
それにしても、信じられないくらい暑いので、本場のラッシーを頂きました。
ヨーグルトといったほうがいいんじゃないかと思うほど濃厚で、上にはナッツのスライスがのっていて、たいへん美味でした。
ネクタイ専門店TUNDRA(ツンドラ)が投稿いたしました。
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