クリスマスプレゼントに選ぶネクタイの大前提は、相手に似合うもの。ですが、どうせならプレゼントする側も納得できる、他にはない特別な1本を選びたいですよね。また、ネクタイをプレゼントする際に気になるのが、相手が同じような色や柄のネクタイを持っているんじゃないかということ。そのあたりも加味して、厳選した8本を紹介したいと思います。
クリスマスらしい色使いのハンガリー手織物
上質なコットンで織られた生地はすべて手織り。白地に赤と黒で構成された、クリスマスらしいデザインです。
カジュアル/フォーマルどちらにもコーディネートでき、赤の織りが印象的な1本です。
星をモチーフにしたオールハンドメイド
ハンガリーに伝わる伝統模様の星を使ったデザイン。星模様には天と地上の人々を結びつける象徴、すなわち生命を意味すると言われています。
大柄なモチーフが使われたインパクトのあるネクタイですが、モノトーンなのでクラシックにまとめやすいデザインです。
かわいい伝統モチーフがふんだんに使われたネクタイ
やわらかいコットンに3つの異なるラインが緻密に施された、手仕事とは思えないクオリティです。
ポップでかわいらしい印象を与えるデザインが、胸元をやさしく彩ってくれます。
ここまでのネクタイ生地は、デザイナーが実際にハンガリーのパローツ地方にある工房に出向いて特別に織ってもらったもので、全行程が手作業です。すべてこのネクタイのために織られたオリジナルで、1日に数メートルしか織れない、量産するのが難しい商品です。
100年の歴史を持つ老舗工房で織られたリネン・ウール
バルト3国のひとつ、ラトビアで織られた生地を使用したネクタイ。ふんわりとしたリネン・ウールの質感、伝統模様をあしらったデザインは、クリスマスプレゼントに最適です。
ここで使用されている黒色の模様はアウセクリスと呼ばれ、闇に刺す光、悪いものから身を守る力があると言われる、ラトビアで最も有名なモチーフのひとつです。数百年に渡って受け継がれてきた普遍的なデザインは、どんなスタイリングにも合わせやすい1本。
他にも青、黄色で展開しています。
生地はすべてラトビアで織られたオリジナルです。2つの世界大戦と、ロシア(ソ連)による支配から2度に渡って独立を果たすという、ラトビアにとって激動の100年を経験した老舗工房です。
フィンランドで織られた北欧デザイン – ストライプ
伝統的な北欧デザインを象徴する、シンプルな色使いのストライプ。ネクタイには珍しい厚めのリネン/コットンで織られた生地は、ざっくりとした独特の風合いです。
シンプルなデザインは合わせるシャツやジャケットを選ばず、鮮やかな色づかいと特徴のある素材感が際立ちます。
ストライプは他にも色違い、デザイン違いで展開しています。
フィンランドで織られた北欧デザイン – ドット
ストライプと同様、北欧デザインの象徴であるドット柄。色糸で織り込まれたドット柄は、プリント布には出せない味わいです。
フィンランドの生地は、ヨキピー地方の人里離れた森に囲まれた、老舗リネン工房で織られたオリジナルです。北欧デザインの源流ともいうべき歴史のある工房です。
昔ながらの製法を受け継いだ、温かみのある手織りシルク
数百年に渡ってラオスに受け継がれてきた、伝統の製法で織られたオールハンドメイドのシルクは、通常のネクタイに使われるシルクと違い、素朴な魅力に溢れています。ここで使用されているひし形のモチーフは蝶を表しており、美しい女性を意味すると言われています。
ラオスの古都で紡がれた、かわいいストライプ柄
こちらも同じく、ラオスで織られたシルク。鮮やかな色彩で伝統模様をあしらったストライプがネクタイ中央に位置する、個性的なデザインです。ここで使用されている三角のモチーフは、ナーガというヘビの神様で、悪いものを追い払ってくれるという魔除けの意味があります。
これまで紹介した他の国の商品と同様、実際にデザイナーが工房と直接やりとりしてつくりあげた商品です。ラオスのメコン川のほとり、内戦で一時絶滅しかけた伝統技術を蘇らせ、いまも数百年前の製法を受け継ぐ工房で織られています。全ての工程を昔ながらの手作業で仕上げるシルクは、デザインによっては数ヶ月を要するため、量産ができない商品です。
特別なネクタイの、特別なプレゼント包装
プレゼントボックスは上品な黒のマット紙でつくられたオリジナルで、ロゴ部分は銀の箔押し仕様。
ネクタイ専門店TUNDRA(ツンドラ)が投稿いたしました。