タリン港のフェリー乗り場へ向かい、出発約1時間前にチェックイン。前日予約したチケットはタリン – ヘルシンキ往復70ユーロです。 チェックインしないといけないところは飛行機っぽいですが、それ以外は国境を越えるとは思えない気軽さです。フェリーに向かう通路に麻薬犬がいましたが、荷物検査も重量測定もないので、基本的になんでも持ち込めます。こんなセキュリティーで大丈夫かなと思ってしまうほど。
こんなに気軽に、しかも安価で国境を越えることができるエストニアとフィンランドですが、物価は全然違います。これはフィンランド人に聞いた話ですが、フィンランドのアル中の人達はしょっちゅうエストニアに行き、お酒を大量に買って日帰りするそうです。言われてみれば、そんなに広くないタリン港にはやけに大きいお酒の免税店があったなあと思い出しました。 で、フェリーの外観はいわゆる普通の船ですが、内観は想像と全く違いました。
バーっぽいというか、バーですね笑。効率よく席を並べればもっとたくさん人を乗せることができるとは思いますが、多くの人がここでお酒を飲んでいるので、そっちの利益も結構あると思われます。また、驚いたことに、ここにはカラオケがあるんです。こんな知らない人だらけの環境で、しかも船に乗っているたった2時間の間になぜカラオケがしたくなるのかわかりませんが、2,3人の若い男性が熱唱していました。不思議です・・。 さらに、ミニカジノまであります。これはなぜかやっている人をあまり見かけませんでしたが。
一応外にも出れますが、この日は2月下旬でめちゃくちゃ寒いです。この人達は多分たばこですね。
で、無事ヘルシンキ到着です。
ネクタイ専門店TUNDRA(ツンドラ)が投稿いたしました。