アポをとっていたリンバジの織物工房へ行く2日前、メールで「通訳も同伴するんだよね?」と質問が。これ、ハンガリーと全く同じパターン(ハンガリー語通訳)かとかなり不安になりました。ハンガリーの時と同じく英語でメールのやりとりをしていたので、なぜ通訳が必要なのかわかりません。聞いてみると、どうやらメールの文章での英語のやりとりは問題ないが、会って話をするのは自信がないということらしいんです。
なんか日本人みたいな理由だなと思いつつ、結局通訳は先方が手配してくれることになり、とりあえず解決しました。リンバジはなかなかの田舎なので、ここまで来てくれる通訳をあと2日で手配するのはかなり難しかったと思われます。
リンバジは、首都リガから北東へ 約90kmのところにあります。バルト三国で最も人口が多い街リガですが、出発して数分で田舎の風景が広がります。ローカルバスで行くので、途中何度も「これはバス停?」というところで停まっては走るの繰り返しで、2時間くらいで到着。
が、現在地をgoogle mapで見ると、事前にリガのツーリストインフォメーションで確認しておいた、到着するはずだったバス停の場所がちがう。これは田舎に行く時ほど重要なのですが、バス停って驚くほど辺鄙な場所にあることがあるので、事前に確認しておかないと着いてから途方にくれることになります。幸い、今回はなんとか歩いて行ける距離だったので事なきを得ましたが、ほんとに何の交通手段もないところにぽつんみたいなこと、あるんですよ・・
到着したリンバジは人口約 8,000 のこじんまりとした住宅街です。かわいらしい建物のバス停からしばらく歩くと、目的の織物工房です。
続きは次回。
ネクタイ専門店TUNDRA(ツンドラ)が投稿いたしました。