3日間この街に滞在したのですが、ホテルのwifiが繋がりにくくて、フリーwifiが使える安いお店に通っていました。日本のファミレスみたいに、何時間いてもいいような雰囲気で気を使う必要がなく楽だったので。ここでネクタイのラフデザインをしたり、フィンランドへの交通手段、宿、伝統織物や工房を調べたりしていました。 そんな時、隣のテーブルの男性が「ロシア語か英語話せる?」と話しかけてきました。
ラトビア人はシャイな人が多いと思っていたので、それだけでも少し驚いたのですが、続けて「今ちょっと調べ物したいんだけど、君のPC貸してくれない?」と。知らない人にPC?大分あやしいお願いだし仕事で使っているPCだし基本NGだけど、どんな急用なのか興味がわいてしまい、貸すことに。ちょっとドキドキしながら画面をみていると、ラトビアの通販サイトっぽいページでいくつか革靴をチェックしている模様。で、5分もしないうちに終了。。。こんなちょっとしたことのために、初対面の、しかも明らかにアジア人である僕のPCを借りるあのラトビア人。すごい。
余談ですが、外国人に「ロシア語か英語話せる?」と聞くのは、ラトビアにはロシア人が27%もいるからです。見た目、ラトビア人とロシア人に違いは全然わかりませんけどね。
ネクタイ専門店TUNDRA(ツンドラ)が投稿いたしました。