まずは、Mulberriesの工房に向かいます。ここはヴィエンチャンにあるお店の人に紹介してもらったところで、一応アポを取っています。 ホテルの人にトゥクトゥクを手配してもらい、街から15分も走るとあっという間に高原が広がり、工房に到着。ドライバーに、たぶん2時間くらいかかるけど待っててもらえます?と聞いてみるも英語が通じないので、わかったのかわかっていないのか不安なまま工房へ。
まるで牧場のような趣きです。趣きだけじゃなくて本当に牧場みたいに広いうえにいくつか建物があって、どこに行けばいいのかわからずうろうろしていると、織り手さんの娘さんかな?みたいなかわいい女の子がこちらに歩いてきて、流暢な英語を話しはじめました。僕がラオスで出会った中で最もきれいな英語を話すこの女の子が、工房を案内してくれました。すごいかわいい子だったので、写真撮っとけばよかった・・
ここでは50名以上の人たちが働いています。役割は織り手、蚕(かいこ)の世話、蚕が食べる桑の葉や染色に使う植物の栽培など様々です。織り手に関してはラオス中、実に600以上の家族と提携しているのだとか。ラオスにおけるシルク産業の大きさが窺えます。
続きは次回。
ネクタイ専門店TUNDRA(ツンドラ)が投稿いたしました。