首都ヴィエンチャン ラオス01-01 

14世紀よりタイ、19世紀以降はフランスによる支配を受けてきたラオスが独立したのが1953年。しかし、度重なる内戦、ベトナム戦争時のアメリカ軍侵攻により、独立後も不安定な情勢が続きました。1975年、ベトナム戦争終結後に王政を廃止、ラオス人民民主共和国として生まれ変わり、徐々に復興を遂げてきました。

そしてここ数年、世界の工場と言われる中国の価格高騰を受け、大手企業が進出するベトナム、タイ、ミャンマー、カンボジアの次を担うと思われるラオスの首都ヴィエンチャン。が、実際に来てみると、失礼ながらここが首都とは思えない、のどかな田舎町の風景にちょっと肩透かしされました笑。

近代化という意味では隣国のミャンマー、カンボジアに大きく差をつけられている印象です。けど、だからこそ今後10年の可能性はすごく感じます。キューバじゃないですが、こんな風景が見れるのも今だけかもしれません。ちなみにヴィエンチャンの中心地ではwifiの繋がるカフェもありますし、クレジットカードを使えるお店も結構あるし、生活するのに不便はないですよ。

ヴィエンチャン

ヴィエンチャン

ヴィエンチャン

ヴィエンチャン comma coffee

しかし「近代化されていない」からなのか、これまで訪れたどの国よりも伝統織物が生活に根付いており、多くの織物工房を訪ねることができました。それはヴィエンチャンだけではなく、織物専門の仕事をしている女性たちが農村地にもたくさんいて、産業としての重要性を物語っています。

ネクタイ専門店TUNDRA(ツンドラ)が投稿いたしました。

ネクタイ専門ブランドTUNDRA