次の工房があるクラクフへの移動日。ホテルを出ると、この日は滞在中一番の大雪でした。
ワルシャワ中央駅は、ドイツ、オランダ、ハンガリーなどを繋ぐ国際列車も多く通っているとても大きい駅です。
ちょっと早いかなと思いつつ、10分前くらいにホームに行くと、既にかなりの人が並んでいました。自分の席の車両がホームのどこに止まるのかわからなくてうろうろしている間に、列車が到着。とりあえず列車に乗って、中で無事に自分の席を発見。ここで、なぜみんな指定席なのに早くから並んでいたのか理解しました。スーツケースを置く場所がない!小さいバッグだったら席の上に置けますが、大きいスーツケースは日本の新幹線みたいに席とは別の置き場所があるんですが、このスペースがすごく狭い。スペースは2箇所あるんですが、1つは自分の席からも見える車両ドアの内側、もう1つはドアの向こう側です。空いているのはドアの向こう側だけで、ここは盗ってくださいと言わんばかり(のように見える)なんです。車内はとても混んでいて、空いている席にスーツケースを置くこともできず、クラクフまでの3時間、何度も確認しに行くはめに。今回は大丈夫でしたが、これまで海外でバッグを1回盗難未遂、1回は本当に盗られたので、どうも神経質になってしまうんです・・ 無事到着したクラクフは、近代的なワルシャワとは違い、歴史的な景観が楽しめる美しい街でした。
ネクタイ専門店TUNDRA(ツンドラ)が投稿いたしました。