ストゥントレンはカンボジア北東の地、アンコールワットのあるシェムリアップから約200kmです。泊まっていた宿に手配してもらったミニバス(片道18USD)で向かいます。
早朝、ミニバスのバス停と教えられた場所に行くと、そこは場所的にもお客が来なそうな古びたカフェ。見ると他にも何人か同じようにバスを待っている人がコーヒーや朝食を注文しています。これはアジアでよくある、バスやタクシーと飲食店が提携しているパターンですね。ここの頭がいいところ(？)は、出発予定時刻は7:00だったのにわざと7:30に遅らせて、バスの乗客に何か注文させていたところです。僕もまんまと紅茶を注文。1USDですけど。
ミニバスといってもこんな感じ。上の写真のようにただのワゴンです。僕の席のリクライニングが壊れていて、4時間半、全くもたれられず・・・
無事ストゥントレンに着いたものの、降ろされたバス停(ここもカフェ笑)の周りには本当に何もない。google mapで調べると、宿のある中心まではかなり歩かなければならない。バックパックなら別にいいのですが、僕には大きめのスーツケースがあります。しかもトゥクトゥクもタクシーもいない。 すると原付に乗った若いお兄ちゃんがやってきて、2USDでホテルまで行ってあげるよと。つまりバイクタクシー。街でよく見かけるのですが、利用しているのはほとんど地元の人で、外国人は値段のあまりかわらないトゥクトゥクに乗るのが普通です。あれには乗ることはないだろうと思っていましたが、もう選択肢はありません。しかも原付の後ろに大きいスーツケースを抱えるように座るため、お尻が半分席からはみ出てしまい、ものすごく不安定。 次回へつづく。
ネクタイ専門店TUNDRA（ツンドラ）が投稿いたしました。
